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☆ひより かわら版☆

阪神・淡路大震災20年~追悼と支援への感謝の思いを込めて~

 東日本大震災発生当時、名取市には神戸市から多くの方々が支援に駆けつけてくださいました。名取市社協が運営する災害ボランティアセンターへも、平成23年3月から8月までの約半年間、神戸市社協が継続した職員派遣を行ってくださいました。こうした多くの方々の支援により今の名取市があります。
 平成27年1月17日「阪神・淡路大震災」から20年を迎えるにあたり、「遠く離れた東北の地からも神戸の皆さんに思いを届けることができないだろうか…」と、被害にあわれた方々への追悼と東日本大震災での支援への感謝の思いを込めて、名取市社協として竹灯篭を灯し祈りをささげました。
 閖上 日和山を会場に、職員が手作りした竹灯篭で「きずな 1.17 ♡」と文字を作り、ロウソクを灯しました。オレンジ色の暖かい光に、震災時に支援に来てくださった人たちの暖かい笑顔と言葉が思い出されました。
 集まった職員と災害ボランティアセンターから関わってくれているボランティアの皆さんと、午前5時46分に神戸の方角へ向け黙とうを行いました。
竹灯篭作成時の様子。約160本作成しました。
ラジオの合図に合わせ、黙とうを行いました。
集まった仲間との1枚。追悼と支援への感謝の思いは遠く神戸の人たちと一緒です!
日和山へ登る階段にも灯篭を灯しました。

KOBE豚饅サミット炊き出しin名取

 平成27年1月17日「阪神・淡路大震災」から20年目を迎えるこの日、神戸豚饅サミット実行委員会から豚饅の支援がありました。
 東日本大震災時、名取市は神戸市からも多くの支援をいただきました。そのお礼の為、名取市社協会長が神戸市社協を訪問した際に出会った老舗豚まん店の方々による支援です。3年前にも支援をいただいていましたが、今回、「阪神・淡路大震災」から20年という節目の日に名取市へ再訪いただくことになりました。
 美田園にある応急仮設住宅とその周辺にお住まいの方々、美田園北地区へ再建された方々等を対象に実施した活動でしたが、寒い中にも関わらず多くの方に足を運んでいただきました。
 温かい豚饅を食べ、暖かい人の心に触れ、ホカホカの1日になりました
神戸の皆さんを歓迎するため、閖上太鼓保存会に太鼓の演奏をお願いしました。
仮設住宅にお住まいの方や、近隣地域の方などたくさんの人が集まりました!
出来立てアツアツの豚饅です!
子どもたちもたくさん来てくれました。
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