みんなでお昼を食べよう♪
あけましておめでとうございます!
名取市では復興公営住宅への転居が多くなり、植松入生仮設住宅の入居数も30戸程度となりました。復興が進み嬉しい反面、集会所に集まる人やイベント数も減り、少し寂しくなってきました。そんな寂しさに負けないように、住民さん主催で昼食会を開くことにしました。
1回目は集会所にあるホットサンドメーカーを使って「ホットサンド」、2回目は頂いたかぼちゃを使って「かぼちゃのスープ」を作りました。私たち、なとり復興支援センターひよりの相談員も交ぜていただき準備開始です。みなさんテキパキと役割分担をし、協力しながら下ごしらえをしました。
「みんなで食べるご飯は美味しいね!」と昼食会は大成功でした。
あつあつのホットサンドとスープで会話も弾み、とても楽しい時間をすごしました。
あと半年ほどで植松入生仮設住宅は閉鎖になり、他の仮設住宅へ集約移転しなければいけません。その前に、「またこうやって、みんなで一緒にお昼を食べようね」と約束をしていました。
久しぶりの再会 心も温かに
平成23年3月11日の東日本大震災発生以降、年に数回、箱塚屋敷仮設住宅へ来てくれていたSYD青年部の皆さんの来訪も、11月19日(日)が最後となりました。
SYD青年部の皆さんは長年炊き出しの支援をしてくれました。東京からバス移動へ東北へ、そして、活動拠点の「ばんだいふれあいぴあ」(福島県耶麻郡北塩原村)で材料の下準備後、箱塚屋敷仮設住宅集会所で調理をしています。手作りカレー等料理の提供、住民の皆さんとの会話や、子供たちとのボール遊びなどを通し、ふれあい活動をしています。
今回来てくれたメンバーは年齢層が様々、ベテラン層も多く役割分担され手際よく調理してくれました。メニューは、カレーライス・豚汁・おしるこ・コーヒ、天気が心配されましたが、穏やかな天候に恵まれました。
お腹も心も満たされ、集合記念写真では自然と笑顔になりました。
SYD青年部の皆さん、長い間のご支援、ありがとうございました。