南越谷阿波踊りがやってきた!!
桜の季節は終わってしまいましたが、代わりに仮設のプランターにはチューリップが咲いています。少し風は冷たかったですが、うららかな春の日差しが心地よい4月23日(日)、美田園第一仮設住宅に埼玉県南越谷から日本三大阿波踊りと言われている「南越谷阿波踊り」がやってきました。にぎやかなお囃子、大勢の踊り手さんと観客で、一気にお祭りムードに包まれました。
この日は9時から閖上朝市の会場で踊り、その後11時30分と13時30分から美田園第一仮設住宅で踊っていただきました。阿波踊りの踊り方もご指導もいただき、「踊る阿呆に、見る阿呆!!」と、滑稽な動きと明るくにぎやかなお囃子で観客の方々も自然に身体が動き出しました。
「南越谷阿波踊り」のPO連の連長、土屋誠さんは、この仮設住宅を建てたハウスメーカー(POLUS)の責任者の方です。そんなご縁もあり、毎年この季節に美田園第一仮設住宅に御一行を引き連れて来てくれています。
今年で33年目を迎える「南越谷阿波踊り」。今年は8月19日・20日に開催されるそうです。ぜひ南越谷に足を運んでみてはいかがでしょうか?本場、徳島の阿波踊りに負けないくらいの阿波踊りが見られるはずです!
~墨画に魅了された住民さんの思いと活動~
一昨年に小塚原南集会所で行われた水墨画のイベントに雇用促進住宅橋浦自治会長が参加され、とても楽しかったとのことから、NPO法人ともだちin名取のご協力のもと、雇用促進住宅にも水墨画の先生が来てくださることになりました。
これまで毎月4回、自治会有志のメンバーで練習し、水墨画の基本にもなる竹・柳・カーネーションなど前回先生に教えていただいたものや、自分たちで本を見たり花を摘んで来るなどそれぞれに題材を探しながら練習して画いて来ました。
今回のイベントでは、前回もお越しいただいた国際墨画会会長 香取 琴水(かとり きんすい)さんと講師の先生で教えていただき、仮設のみなさんはもちろん近隣住民さんとも一緒に色紙に素晴らしい作品を仕上げました。参加した方々からは、「充実した時間を過ごせ2時間があっという間に過ぎた」と感想があがっていました。
みなさんのびのびと水墨画を楽しみ、お互い褒め合う姿は住民同士のつながりを感じることができる大切な時間だと感じました。