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生活支援体制整備事業

住み慣れた地域で自分らしく暮らし続ける

 少子高齢化が進み、ひとり暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯が増加する中、これからも住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けるためには、医療や介護サービスだけでなく、地域でのつながり、支え合いが大切になってきます。
 名取市社会福祉協議会では、名取市から生活支援体制整備事業の受託を受け、第1層生活支援コーディネーターを配置しています。
 第1層生活支援コーディネーターは、名取市社協職員4名とチームを組み、地域にはどんなつながりや支え合い(地域のお宝)があるのか、日々、住民の皆さんに教えていただく活動をしています。また、地域のお宝が果たす効果を住民の皆さんと発見し、それを多くの方々に伝えていく役割を担っています。

名取市地域支え合い情報誌なとたんの発行

 住民の皆さんが行っている支え合い活動(地域のお宝)を情報誌としてご紹介しています。1年に1回の発行ですが、それぞれの活動の良いところ、すごいところ、活動者の皆さんの声など、たくさんの写真とともにご紹介しています。ぜひご覧ください。
なとたん 第6号
画像をクリックすると、本のように閲覧することができます。
なとたん 第5号
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なとたん 第4号
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令和5年度 地域支え合い報告会を開催しました!

 令和6年1月18日に名取市文化会館で「令和5年度地域支え合い報告会」を開催しました。今年で8回目の開催になります。
 最初に東北子ども福祉専門学院の大坂 純先生より「継続は力なり~つながりつづけることの大切さ~」をテーマに、年を重ねても住み慣れた地域で自分らしく生活し続けるために、地域活動や社会とのつながりを継続していくこと、それが自分自身の健康長寿を保つことであり生活の継続性に繋がることを名取市の活動状況を交えながらお話頂きました。
 地域支え合い活動発表では、大坂先生と山田市長をコメンテーターにお迎えし、下余田町内会ふれあいサロン いきいき教室 (増田地区)より渡辺建寿氏、すわなごみ会(増田西地区)より佐伯弘美氏、庄子直美氏の2団体よりそれぞれ発表を頂きました。発足からコロナ禍、現在に至るまでの活動の様子を写真や映像を通して紹介いただき、これから活動を始める方にも、現在活動を続けておられる方にも大変参考になるアイディアと工夫があふれた発表でした。
 また、発表団体を担当する地域包括支援センターの第2層生活支援コーディネーターも一緒に登壇し、日頃の活動の様子をお話いただき、住民の活動を支える生活支援コーディネーターの存在の大きさにも気付くことができました。
 参加者からは、「自分が健康でいられるのは、社会参加の積み重ねと感じ、これまで以上に重要性を感じた」「人とのつながりが大事だと感じた」等感想が聞かれました。
 この報告会をきっかけに、名取市内の様々な活動団体の継続に繋がることを祈り閉幕となりました。また、来年が楽しみですね。


名取市社会福祉協議会 相澤会長より挨拶
いきいき教室の渡辺さん、東包括第2層の藤村さん
大坂先生の講話の様子
増田地区 下余田町内会ふれあいサロン いきいき教室の発表の様子
増田西地区 すわなごみ会の発表の様子
すわなごみ会の佐伯さん、庄子さん 中部包括第2層の菊地さん
会場からも活動の感想を伺いました
登壇者のみなさんとの集合写真
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