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☆ひより かわら版☆ 2月

~絆 シクラメンを通じて~ 兵庫県但馬農業高校

 箱塚桜仮設住宅集会所に今年も彩り豊かな鉢花のシクラメンが但馬農業高校から届きました。震災直後から冬にはシクラメン、春にプリムラを送って頂いています。箱塚桜仮設住宅は4月末に集約閉鎖となる予定です、そのため、長年続いた花の支援も今回が最後になります。
 住民の皆さんの中には、「これは昨年の花、あれは一昨年。」と毎年上手に鉢花を育て楽しんでおられる方もいらっしゃいます。
 皆さんはシクラメンの花言葉をご存じですか?ピンクは希望、白は思いやり、赤は嫉妬等とありますが、最近は形も色も多種多様です。また、シクラメンの花がリレーのように次々と咲く様から「」という花言葉もあります。まるで、一人の小さな想いが軸となり、周りの人々を強く優しい気持ちにしてくれる様子を表しているように感じられます。「どんなときも一緒に頑張っていこう」という但馬高校の学生達の思い、それに応える住民の皆さんの様子から、強い信頼で繋がっているということが伝わって来ます。感謝、感謝、そして有難うという想いを胸いっぱいに復興へ向かっていって欲しいと願っております。

美田一カフェ「まざらいん!」

 宮城学院女子大学食品栄養学科と心理行動学科、関東学院の学生&職員ボランティアからなる「まざらいん」。今年度の3回目、12月10日(日)にクリスマス会が行われました。
 関東学院からはクリスマスリース作りを体験させていただきました。各自、思い思いの飾りつけをしていき、個性豊かなクリスマスリースを作り上げました。おそらくクリスマスの日まで各家庭のどこかに飾られたのではないでしょうか。本来の計画では、11月に植えた二十日大根などが収穫で来るはずだったのですが、この寒さで育たず残念な結果に終わりました。  
 リース作りの後は、お楽しみの宮城学院大学食品栄養学科によるクリスマスランチです。ビーフシチュー、サラダ、ドイツのクリスマスのお菓子シュトーレン等などを頂きました。いつもながら、とてもおいしかったです。
 食事の後は、行動心理学科や閖上詩吟の会によるレクリエーションが行われ、楽しいひと時を過ごしました。ご支援頂いた皆さま有難うございました。
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