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☆ひより かわら版☆ 12月

継続を第一に ~買い物バス~

 今週も買い物袋を片手にレッツゴーとワゴン車が桜団地を出発しました。運転を担当して下さるのは、震災直後から来て頂いている日本聖公会東北教区東日本大震災支援室の室長渡部さんです。
 日本聖公会では震災後「いっしょに歩こうプロジェクト」を立ち上げ、物資の提供や演奏等多くの支援を頂きましたが、今も変わらずに週一回の買い物バスを出して頂いています。箱塚桜仮設は近くに商店が無く、車の無い方にとって大変ありがたいと住民さんは話されます。
 震災直後は笑顔を取り戻す為に2台のワゴン車で観光も兼ねて遠回りしながらの買い物ツアーでした。最近は利用者が減少していますが、渡部さんは明るい声で「寂しい気持ちもありますが、復興が進んでいる証なので嬉しいことです。」と話されます。どういうお気持ちで運転されていますか?との問いに「利用者の数に関係なく継続を第一にと考えています。」とのこと。来年の桜の咲く頃、箱塚桜団地仮設の終了を迎える日まで来て頂けるそうです。感謝、感謝!

~~感謝の芋煮会開催~~

 雇用促進住宅では恒例となりました芋煮会を開催いたしました。
今年は最後の芋煮会とのこともあり、今まで支えてくださった皆様に感謝の意味を込めまして『感謝の芋煮会』と橋浦会長が名付け、いつもお茶会などの支援をいただいております「ひまわり会」さんをご招待しました。
 住民みんなで話し合い、事前準備もみんなで行い橋浦会長も里芋剥きをお手伝いしていました。
 当日は住宅周辺のお掃除組と芋煮作り組に分かれ、テキパキと作業をこなし約30人分の芋煮、赤飯、漬け物などが完成しました。参加人数が減りながらも、団結力はより強くなった気がします。そして笑顔がたくさん見られた一日でした。
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