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 平成27年9月11日に発生した台風18号による大雨被害により、日本各地で大きな被害がありました。宮城県内でも大崎市や栗原市、大和町で特に大きな被害があり、大崎市・大和町の社会福祉協議会では災害ボランティアセンターを設置しました。
 名取市社会福祉協議会では、大和町災害ボランティアセンター(以下 大和町災害ボラセン と表記)へセンター運営の為の職員を派遣しました。この派遣は「仙台都市圏域等市町村社会福祉協議会災害ボランティアセンターの相互支援に関する協定」によるもので、名取市社協からは9月15日~29日の間、述べ23名の職員を派遣しました。
 
 大和町では、被害の大きかった高田地区と舞野地区にサテライトセンターを設置し、ボランティアがスムーズに現地で活動できるよう工夫をしていました。名取市社協の職員は舞野サテライトの配置となり、亘理町や山元町、川崎町、仙台市などの社協職員とともに、ボランティア派遣調整や被災した住民へのニーズ調査など行いました。
 
 舞野サテライトの運営は、行政区長や民生委員など住民の皆さんも一緒に行っていました。災害ボラセンの運営は社協職員が東日本大震災での経験を活かし行い、地域の皆さんへの働きかけは地元の方に仲介いただく、互いの得意分野を組み合わせ、サテライトの運営を行いました。
 
 大和町災害ボラセンは9月30日に閉所となり、社協職員の派遣支援も終了しましたが、被災した住民の皆さんの支援は引き続き地元大和町社協が行っています。
 名取市社協としても、被害にあわれた皆さまが一日も早く落ち着いた生活が送れるよう、これからも大和町社協へ協力し支援活動をおこなってまいります。
舞野サテライトセンターです。
ボランティアへ出発する前に、オリエンテーションを行います。
地元の区長さんと連携し、被害にあわれたお宅へお手伝いの声掛けを行います。
ボランティアさんへ活動内容の詳細を説明します。
活動先での状況確認も重要です。
県内だけでなく、県外からもたくさんのボランティアが駆け付けてくださいました。
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