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復興支援センター

なとり復興支援センターひより活動終了のご挨拶

 平成23年3月11日に発生した東日本大震災、名取市社協では3月18日~8月6日までの間、「名取市災害ボランティアセンター」の運営を行い、被災された方々を支援する為、片付け作業などのボランティアの派遣を実施しました。そして、平成23年8月6日からはセンターの形を変え、「なとり復興支援センターひより」として被災された方々の見守り支援、仮設住宅自治会とボランティア等のつなぎ支援などを行ってまいりました。
 東日本大震災から丸9年が経過しました。名取市にあった応急仮設住宅も徐々に閉鎖となり、残る愛島東部仮設団地も間もなく閉鎖を迎えます。3月末には名取市では復興達成宣言がなされる予定です。新たなまちづくりや生活基盤の確保など、まだまだ多くの課題はありますが、住民の皆さまはそれぞれ新たな生活へと進まれております。
 このような状況を踏まえ、「なとり復興支援センターひより」は令和2年3月31日をもちまして、活動を終了することとなりました。約8年半の間、住民の皆さま、ボランティアの皆さま、関係機関の皆さまなど、多くの方々に支えていただき、業務を行ってまいりました。皆さまにお会いした際、笑顔で迎えていただいたこと、住民の皆さまから逆に職員の心配をしていただいたこと、業務に対して様々なご助言をいただいたこと、このような沢山のご支援を頂戴したことに対し、この場で感謝の思いをお伝えしたいと思います。長年のご支援、本当にありがとうございました。
 今後も名取市社会福祉協議会として住民の皆さまと共に、誰もが自分らしく、いきいきと生活していけるよう、地域福祉の推進をはかってまいります。
今後とも、ご支援、ご助言のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
 

東日本大震災に伴う復興支援センター

 名取市社会福祉協議会では、平成23年3月11日に発生しました東日本大震災の復旧・復興支援活動を「名取市災害ボランティアセンター」(平成23年3月18日開所〜平成23年8月6日閉所)として、114日間、取り組んできましたが、平成23年8月6日から「なとり復興支援センターひより」に切り替え、これまでの家屋内の片づけ、ガレキ撤去、泥出しなど復旧的支援活動から仮設住宅等に入居されている方々の生活支援を中心とした復興支援活動に移行し活動をしています。
 なとり復興支援センターひよりでは、平成23年9月1日以降、仮設住宅団地ごとに配置(仮設住宅集会所に常駐〔9:00〜16:00〕)した生活支援相談員が、入居者の見守り活動や自治組織と連携を図りながら、諸問題の解決に向け日々活動をしており、また、センターにいる復興支援コーディネーターが、NPO、ボランティア団体、大学などが実施する支援活動(イベント、お茶会、傾聴活動、マッサージ等)の調整役を担った活動も行ってきました。
 現在、市内の仮設住宅団地は愛島東部仮設住宅1か所となりました。お住まいになっている住民の方も少なくなり、集会所を活用しての支援活動もその活動拠点を復興した閖上地区へと移しています。
 なとり復興支援センターひよりでは、最後のお一人が仮設住宅から転居されるまで、支援活動を継続していきます。

名 称
  なとり復興支援センターひより
※「遠くまで見渡し、広く見守っていければ・・・」との想いを込めて、閖上の「日和山」から名づけました。

場所および連絡先
〒981−1224
宮城県名取市増田5丁目13-35
TEL 022−383−3185   FAX 022−383−3186

主なスタッフ
  主任コーディネーター 1名
  生活支援相談員  2名
  生活支援補助員  1名

ひよりからのお知らせ

活動状況の写真

住民さんの見守り(声掛け)活動
訪問時の様子
仮設集会所での交流
集会所で住民さんのお手伝い
住民さんのお茶会にお邪魔しました
ボランティアによる演奏会

交通アクセス

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